2025年4月13日(日)から10月13日(月/祝)まで大阪・夢洲で開催される大阪・関西万博。
今回のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。158の国や地域、国際機関が参加し、人類共通の課題解決に向けた最新技術やアイディアが各パビリオンに展示されています。
しっかり調査や準備をして関西万博に挑んだつもりだったのですが、「失敗した~!」ということが多々ありました……。
そこでこの記事では、
- パビリオンを効率的に回るコツや攻略法
- 持ち物・準備
などについてお伝えしていきます。
知識があれば、大阪・関西万博が100倍楽しくなること間違いなし!!

楽しすぎて通年パスを購入してしまいました!笑
Contents
関西万博の持ち物・準備について
大阪・関西万博を思う存分楽しむために、
- たくさん歩く!
- スマホを使う!
- キャッシュレス対応!
ということを押さえて、しっかり準備しましょう。
まずは一覧にしてみました!
会場マップは印刷して持参するのがおすすめ!
大阪・関西万博の公式マップは、万博内の「案内所」で200円で購入することができます。
しかし、案内所は行列ができていることが多く、かつオンラインで簡単に取得できるので、わざわざ購入するのはもったいない!!
また、万博のアプリで確認することもできるのですが、充電がなくなります……。
広い万博会場の道順を把握するには、【紙に印刷した地図】が一番わかりやすいです。
会場マップは下記の公式サイトからGETできます◎
もう1つ!! SNSで話題になっている便利な地図があります。
それが@t_tsujiさん作成のパビリオン巡りマップです。

パビリオンによって事前予約のみなのか、当日予約ができるのか、自由入場なのか分かりにくいんですよね……

パビリオンごとに記載してくれているのが「つじさんの地図」です!
Xに記載されているGoogledriveのリンク先をクリックすると印刷できます◎
定期的に更新しているようなので、最新のマップを印刷しましょう^^
必須アイテム「モバイルバッテリー」
大阪・関西万博は当日予約をしたり、パビリオンによっては専用アプリが必要になったりと、なにかとスマホを使います。
もちろん思い出の写真や動画を撮ったりもしますよね^^

パビリオンや限定グッズ情報などをポチポチ調べていたら、すぐに充電がピンチになりました……!
万博会場内(東西ゲート付近)に、モバイルバッテリーがレンタルできる「ChargeSPOT」があるので、料金を支払えばスマホを充電することができます。
また、ワイヤレス充電ベンチやUSBポート付きベンチなどもあります(電力館前、ウーマンズパビリオン前など)が、設備数に限りがあるので待ち時間が発生することもありますし、充電中はその場所から動けないという大きなデメリットがあります。
ですので、モバイルバッテリーを持参するのがおすすめです◎

我が家で愛用しているモバイルバッテリーを紹介します

10000mAhのモバイルバッテリー「Anker Power Bank(10000mAh, 30W)」は、大容量なのに約220gと軽量&ポケットに入る小型サイズで、type-Aが1つ、type-Cが2つの計3ポート付き。
使用中は製品表面のディスプレイにバッテリー残量が表示されます。

大容量なので、夫婦2つのスマホを充電できます◎
あると便利な持ち物リスト
大阪・関西万博を楽しむためには地図とモバイルバッテリーは必須ですが、その他、必須ではないものの、あると便利な持ち物を紹介しておきます。
マイボトル
万博内には無料の給水機があります◎
自動販売機やコンビニもありますが、節約するならマイボトルがおすすめです。
ただし、給水機は結構人気で並んでいることが多いです……。

給水機の場所は@t_tsujiさんの地図に載っていますよ♪
軽食
”並ばない万博”と銘打っていますが、実際には並びます。
予約ができない人気パビリオンは行列ができていて、数時間その場所から動けないこともあるので、軽食を持っていくと安心です。
また、万博会場内のレストランは少しお高いので、節約したい方にはお弁当の持参をおすすめします。

私たちはパビリオンをたくさん回りたかったので、万博内のコンビニでおにぎり&からあげくんを買って待ち時間に食べていました
折りたたみ傘
晴れ予報なら問題ないですが、天候が微妙なときは折りたたみ傘を持っていきましょう。
大屋根リングの下は屋根があるので濡れませんが、パビリオンを回るには傘が必要です。
また、夏は暑いので晴雨兼用だと一石二鳥ですね^^

初めて万博にいったとき、途中で雨が降ってきて、折りたたみ傘が重宝しました
折りたたみチェア
入場予約時間より1時間半ほど早く到着したので、折りたたみチェアに座って、読書をしながら待っていました◎
万博会場内はベンチが多いので、休憩場所には困らないと思いますが、入場待ちやパビリオンの待ち時間に腰掛けられるチェアがあると体力を温存できます。
腰痛持ちの方や体力に自信のない方は持っていくと便利ですよ!
パビリオンを効率的に回るコツ&攻略法
パビリオンの攻略法はさまざまな記事やYouTubeなどがあがっていますが、ここでは私たちが学んだこと&実践したことをご紹介します。
1)東ゲート入場攻略法の攻略法
現状(※5月前半)、入場待ち列は2段階になっています。
①到着した人から、ゲート前付近に並びます。

②入場時間の30分前くらいに右側のゲートが開き、各手荷物検査の列に並びなおします。

ざっと図解にすると、下記のようになります。


最前列のゲートが全部開放されると思っていたのですが、実際には右側だけ。なので、できるだけ右側に居たほうが検査待ち列に早く並べます◎

手荷物検査の列は左側が空いていますよ!
4月28日(月)は7時30分頃に夢洲駅に到着すれば、入場予約時刻の9時に入れたのですが、土日祝になると、8時頃には夢洲駅周辺まで並んでいるという情報も……。
さまざまな対策が日々考えられているので、当初報道されていたような予約時刻から1~2時間待ちという状態はなくなりつつあると思います。
2)欲しいグッズがあるなら午前中が狙い目!

公式グッズ売り場は、14時~17時頃までは大行列でした!
閉門が近づいてくる19時以降も混雑しています。
21時以降はショップに入れなくなるので注意してください
しかも人気の商品は売り切れてしまうので、欲しいグッズがあるなら午前中に購入しておくことをおすすめします。

グッズ売り場はゲート付近にあるので、入場後すぐにグッズ売り場に行ったら、空いていて見やすかったですよ◎
3)予約枠を最大限に活用する!


人気のパビリオンは平日でも行列ができています

行列に並んでばかりいると、複数個のパビリオンを回るのは難しい……。まずは予約枠を最大限に活用しましょう!
予約の種類は下記の通りです。
- 2か月前抽選
- 7日前抽選
- 空き枠先着予約(3日前から前日の午前9時まで)
- 当日予約
予約枠を増やしたいなら【2か月前抽選】を活用することをおすすめします。
そのためには、来場日時予約を2か月前に行う必要があります。

➂④の予約枠をGETするのはかなりハードルが高いので、①②は確実に申し込みをしておきたいところです
実際に私たちが回ったパビリオンはこちら。(超早割チケットなので予約枠が1個多いです)
海外パビリオンは事前情報が少なかったため、国内企業のパビリオンを中心に回りました。
隙間時間を利用してあまり並んでいない海外パビリオンにちょこちょこ入ったのですが、メモしていなかったので忘れました……笑。
4)予約不可のパビリオンは朝一番に並ぼう
人気で行列必死のアメリカ館やフランス館、ブラジル館、中国館などは予約ができません。
規制入場を行っていて、列に並んで順番が来たら中に入ることができます。
お昼前後になると、10時や11時に入場予約をしている人たちも並び始めるため、列はかなり長くなります。
そのため、絶対見たいパビリオンがあるなら”入場後すぐに並ぶ”ことがおすすめです。

9時に入場してブラジル館を訪れたところ、空いていて拍子抜けしました!


午後になると大行列ができていましたよ!
しっかり準備をして、大阪・関西万博を100倍楽しもう!

大阪・関西万博は敷地が広大で施設数も多く、さらに予約などの仕組みも少し複雑です。
万博に滞在する時間をより楽しくするために、しっかり準備をして挑みましょう。
私たちは4月後半に行ってきました♪