2023年版【ANA国内線】何マイルでどこまで行ける?わかりやすく解説|早見表付き

何マイルでどこまで行ける?

フライトやショッピングで貯まるANAマイル。

さて、「何マイルでどこまで行けるのか」をご存知ですか?

把握しておかないと、一体、どれくらい貯めればいいのかわからないですよね。

この記事では、何マイルでどこまで行けるのかを詳しく解説します。

さらに、【目標となるマイルを貯めるにはいくら必要なのか】金額についてもご紹介します。

マイル数を確認して、お得に旅をしましょう!

あや子

気づけば沖縄旅行に行けちゃう!なんてこともあるんですよ♪

【ANAマイル早見表】何マイルでどこまで行けるのかを調査

着陸した飛行機

まずは、ANAマイルを国内線で使う場合の基本ルールについてお話します。

マイルは下記の基本ルールの渡航に使用できます。

【基本ルール】

①普通席
②1区間 5,000マイルから使用可能
③国内線路線の1区間または2区間

1区間直行便(片道)です。

また、2区間は、

・往復
 (例:大阪⇒東京、東京⇒大阪)
・連続する2区間
 (例:札幌⇒東京、東京⇒鹿児島)
・連続しない2区間
 (例:東京⇒大阪、名古屋⇒鹿児島)

という使い方ができます。

例外として、沖縄(那覇)経由で離島路線を利用する場合は4区間利用できます。

あや子

基本ルールを抑えたうえで、マイル数を確認していきましょう

ステップ1:シーズンを確認

必要となるマイル数は、搭乗日のシーズンによって変動します。
下記のチャートから、搭乗日がどのシーズンに当てはまるのかを確認しましょう。

【2023年のシーズンチャート(ANA)】

L(ローシーズン)1/10~2/28、4/1~26、12/1~27
R(レギュラーシーズン)3/1~10、5/9~8/3、8/21~11/30
H(ハイシーズン)1/1~9、3/11~31、4/27~5/8、8/4~20、12/28~31
引用:ANA公式ホームページより
あや子

ローシーズンを狙うのがポイントです◎

ステップ2:移動距離を確認

下記の早見表が2023年現在のANAの必要マイル数です。

L(ローシーズン)R(レギュラーシーズン)H(ハイシーズン)
0~300マイル区間5,0006,0007,500
301~800マイル区間6,0007,5009,000
801~1,000マイル区間7,0009,00010,500
1,001~2,000マイル区間8,50010,00011,500
引用:ANA公式ホームページより

表を見ても、「どういうこと?私はどの区間なの?」という状態だと思います。ここでは「シーズンと移動距離によってマイル数が変わるんだな~」と分かればOK!

次からは実際に何マイルでどこまで行けるのかを説明します。

ステップ3:必要マイル数の確認

ステップ2の早見表から、

【ローシーズン】×【0~300マイル区間】

のマイル数をチェックしてみると、

⇒5,000マイル

とわかります。

それでは、5,000マイルでどこまで行けるのでしょうか?

下記の表を見てみましょう(^^)

【0~300マイル区間の発着路線】

東京秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋新潟、松山
札幌利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台小松
福岡対馬、五島福江、宮崎
長崎壱岐、五島福江、対馬
沖縄宮古、石垣
引用:ANA公式ホームページより

5,000マイルあれば・・・

例えば、

・東京⇒大阪(片道)
・大阪⇒福岡(片道)

のフライトができるということが分かります。

あや子

片道5,000マイルなので、1万マイルあれば往復できます

もっと遠くへ旅行したい人は、区間を広げてみましょう!

【801~1,000マイル区間の発着路線】

東京沖縄
大阪石垣、宮古
名古屋沖縄、宮古
静岡沖縄
札幌福岡
引用:ANA公式ホームページより

例)
東京⇔沖縄間(往復)
⇒「片道7,000マイル(ローシーズン)×2区間=14,000マイル」が必要

かつ男

時期にもよりますが、沖縄旅行は、14,000~21,000マイル貯めれば行けます

かなりアナログな方法をお伝えしましたが・・・

ANAマイレージクラブの会員であれば、条件を入力するだけで必要マイル数がわかります。

トクたびマイルのアイキャッチ画像

1万マイルを貯めるには、どれくらいの買い物が必要?

出発が遅延して案内板を眺める女性

ローシーズンであれば、約1~2万マイルあれば国内を旅行することができます◎

では、1万マイルはどれくらいで貯まるのでしょうか?

マイルを貯める代表的な方法は3つあります。

・飛行機に乗る
・クレジットカードで買い物をする
・ポイントサイトで貯める

今回は、一番簡単で現実的な「クレジットカードでマイルを貯める方法」を紹介します。

あや子

ここでは基本的なANAカードを比較しながら解説します。

【ANA一般カード】

ANA VISA 一般カード

入会マイル:1,000マイル
継続マイル:1,000マイル

買い物:100円=0.5マイル
搭乗ボーナスマイル:10%
ANA航空券の購入:100円=1.5マイル
年会費:初年度無料(2年目以降 2,200円)

【ANA VISAワイドゴールドカード】

ANA VISA ゴールドカード

入会マイル:2,000マイル
継続マイル:2,000マイル

お買い物:100円で1マイル
ANA航空券の購入:100円=2マイル
搭乗ボーナスマイル:25%
年会費:15,400円

【ANA アメリカン・エキスプレスカード】

ANA アメックスカード

入会マイル:1,000マイル
継続マイル:1,000マイル

買い物:100円=1マイル
搭乗ボーナスマイル:10%
ANA航空券の購入:100円=2.5マイル
年会費: 7,700円
(※マイルを移行するには、年間参加費6,600円必要)

例)一般カードを作成すると、
入会マイル:1,000マイル
★ショッピング:100円=0.5マイル
(その他、航空券購入時など)
をGETすることができます。

ANAカード年会費記事のアイキャッチ画像

★入会時キャンペーンを利用しよう!

一般カードを使用した場合、

「およそ200万円利用すると、1万マイル貯まる」

という計算になります。

(※ゴールドカードの場合は、100万円で1万マイル)

あや子

え?!全然貯まらん……( ;∀;)

ANAカードは、シーズンによってお得な入会キャンペーンが実施されています。

新しくカードを作るなら、情報収集が重要!

必ずHPなどでキャンペーン情報をチェックしてから申し込みましょう。

例えば・・・

ANA一般カードの入会キャンペーン
【2022年12月1日~2023年3月31日】
・入会特典1,000マイル
・プレゼントマイル1,000マイル
・ANA搭乗で1,000マイル
・家族カード設定で2,000マイル

キャンペーンをフルに活用すると、5,000マイルももらえちゃうんです!

その他にも、様々なキャンペーンがあるので必ずチェックしましょう★

賢くマイルを貯めて、お得に旅しよう

到着して次の目的地に向かう女性

この記事では「何マイルでどこまで行けるのか」についてお伝えしました。

シーズンによっても変わりますが、
■東京→大阪(片道):5,000マイル
■東京→沖縄(往復):14,000マイル
が目安になります^^

マイルを貯めるコツは、固定費や食費、外食、ネットショッピングなどの支払いを1つのクレジットカードにまとめること!

月々の明細が見える化するので、お金の管理もしやすくなりますよ♪

あや子

私達は現金支払いはほぼゼロ!
最近はタッチ決済もできるので、基本的にクレカ払いにしていますよ^^

新幹線よりも飛行機のほうがラクチンですし、移動時間も短縮できます。

マイルを賢く貯めて、全国をお得に旅しましょう!