フライトやショッピングで貯まるANAマイル。
さて、「何マイルでどこまで行けるのか」をご存知ですか?
把握しておかないと、一体、どれくらい貯めればいいのかわからないですよね。
この記事では、何マイルでどこまで行けるのかを詳しく解説します。
さらに、【目標となるマイルを貯めるにはいくら必要なのか】金額についてもご紹介します。
マイル数を確認して、お得に旅をしましょう!
Contents
【ANAマイル早見表】何マイルでどこまで行けるのかを調査

まずは、ANAマイルを国内線で使う場合の基本ルールについてお話します。
マイルは下記の基本ルールの渡航に使用できます。
①普通席
②1区間 5,000マイルから使用可能
③国内線路線の1区間または2区間
1区間⇒直行便(片道)です。
また、2区間は、
・往復
(例:大阪⇒東京、東京⇒大阪)
・連続する2区間
(例:札幌⇒東京、東京⇒鹿児島)
・連続しない2区間
(例:東京⇒大阪、名古屋⇒鹿児島)
という使い方ができます。
例外として、沖縄(那覇)経由で離島路線を利用する場合は4区間利用できます。

基本ルールを抑えたうえで、マイル数を確認していきましょう
ステップ1:シーズンを確認
必要となるマイル数は、搭乗日のシーズンによって変動します。
下記のチャートから、搭乗日がどのシーズンに当てはまるのかを確認しましょう。
【2023年のシーズンチャート(ANA)】
L(ローシーズン) | 1/10~2/28、4/1~26、12/1~27 |
R(レギュラーシーズン) | 3/1~10、5/9~8/3、8/21~11/30 |
H(ハイシーズン) | 1/1~9、3/11~31、4/27~5/8、8/4~20、12/28~31 |

ローシーズンを狙うのがポイントです◎
ステップ2:移動距離を確認
下記の早見表が2023年現在のANAの必要マイル数です。
L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) | |
---|---|---|---|
0~300マイル区間 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
301~800マイル区間 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
801~1,000マイル区間 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
1,001~2,000マイル区間 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
表を見ても、「どういうこと?私はどの区間なの?」という状態だと思います。ここでは「シーズンと移動距離によってマイル数が変わるんだな~」と分かればOK!
次からは実際に何マイルでどこまで行けるのかを説明します。
ステップ3:必要マイル数の確認
ステップ2の早見表から、
【ローシーズン】×【0~300マイル区間】
のマイル数をチェックしてみると、
⇒5,000マイル
とわかります。
それでは、5,000マイルでどこまで行けるのでしょうか?
下記の表を見てみましょう(^^)
【0~300マイル区間の発着路線】
発 | 着 |
東京 | 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 |
大阪 | 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 |
名古屋 | 新潟、松山 |
札幌 | 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 |
仙台 | 小松 |
福岡 | 対馬、五島福江、宮崎 |
長崎 | 壱岐、五島福江、対馬 |
沖縄 | 宮古、石垣 |
5,000マイルあれば・・・
例えば、
・東京⇒大阪(片道)
・大阪⇒福岡(片道)
のフライトができるということが分かります。

片道5,000マイルなので、1万マイルあれば往復できます
もっと遠くへ旅行したい人は、区間を広げてみましょう!
【801~1,000マイル区間の発着路線】
発 | 着 |
東京 | 沖縄 |
大阪 | 石垣、宮古 |
名古屋 | 沖縄、宮古 |
静岡 | 沖縄 |
札幌 | 福岡 |
例)
東京⇔沖縄間(往復)
⇒「片道7,000マイル(ローシーズン)×2区間=14,000マイル」が必要

時期にもよりますが、沖縄旅行は、14,000~21,000マイル貯めれば行けます
かなりアナログな方法をお伝えしましたが・・・
ANAマイレージクラブの会員であれば、条件を入力するだけで必要マイル数がわかります。
1万マイルを貯めるには、どれくらいの買い物が必要?

ローシーズンであれば、約1~2万マイルあれば国内を旅行することができます◎
では、1万マイルはどれくらいで貯まるのでしょうか?
マイルを貯める代表的な方法は3つあります。
・飛行機に乗る
・クレジットカードで買い物をする
・ポイントサイトで貯める
今回は、一番簡単で現実的な「クレジットカードでマイルを貯める方法」を紹介します。

ここでは基本的なANAカードを比較しながら解説します。
【ANA一般カード】

入会マイル:1,000マイル
継続マイル:1,000マイル
買い物:100円=0.5マイル
搭乗ボーナスマイル:10%
ANA航空券の購入:100円=1.5マイル
年会費:初年度無料(2年目以降 2,200円)
【ANA VISAワイドゴールドカード】

入会マイル:2,000マイル
継続マイル:2,000マイル
お買い物:100円で1マイル
ANA航空券の購入:100円=2マイル
搭乗ボーナスマイル:25%
年会費:15,400円
【ANA アメリカン・エキスプレスカード】

入会マイル:1,000マイル
継続マイル:1,000マイル
買い物:100円=1マイル
搭乗ボーナスマイル:10%
ANA航空券の購入:100円=2.5マイル
年会費: 7,700円
(※マイルを移行するには、年間参加費6,600円必要)
例)一般カードを作成すると、
★入会マイル:1,000マイル
★ショッピング:100円=0.5マイル
(その他、航空券購入時など)
をGETすることができます。
★入会時キャンペーンを利用しよう!
一般カードを使用した場合、
「およそ200万円利用すると、1万マイル貯まる」
という計算になります。
(※ゴールドカードの場合は、100万円で1万マイル)

え?!全然貯まらん……( ;∀;)
ANAカードは、シーズンによってお得な入会キャンペーンが実施されています。
新しくカードを作るなら、情報収集が重要!
必ずHPなどでキャンペーン情報をチェックしてから申し込みましょう。
例えば・・・
ANA一般カードの入会キャンペーン
【2022年12月1日~2023年3月31日】
・入会特典1,000マイル
・プレゼントマイル1,000マイル
・ANA搭乗で1,000マイル
・家族カード設定で2,000マイル
キャンペーンをフルに活用すると、5,000マイルももらえちゃうんです!
その他にも、様々なキャンペーンがあるので必ずチェックしましょう★
賢くマイルを貯めて、お得に旅しよう

この記事では「何マイルでどこまで行けるのか」についてお伝えしました。
シーズンによっても変わりますが、
■東京→大阪(片道):5,000マイル
■東京→沖縄(往復):14,000マイル
が目安になります^^
マイルを貯めるコツは、固定費や食費、外食、ネットショッピングなどの支払いを1つのクレジットカードにまとめること!
月々の明細が見える化するので、お金の管理もしやすくなりますよ♪

私達は現金支払いはほぼゼロ!
最近はタッチ決済もできるので、基本的にクレカ払いにしていますよ^^
新幹線よりも飛行機のほうがラクチンですし、移動時間も短縮できます。
マイルを賢く貯めて、全国をお得に旅しましょう!
気づけば沖縄旅行に行けちゃう!なんてこともあるんですよ♪