フライトやショッピングで貯まるANAマイル。
貯めたANAマイルを特典航空券に交換すれば、お得に旅ができます。
さて、あなたは「何マイルでどこまで行けるのか」をご存知ですか?
把握しておかないと、一体、どれくらい貯めればいいのかわからないですよね。
そこでこの記事では、何マイルでどこまで行けるのかを詳しく解説します。
さらに、【目標となるマイルを貯めるにはいくら必要なのか】金額についてもご紹介します。
マイル数を確認して、お得に旅をしましょう!
Contents
【ANAマイル早見表】何マイルでどこまで行けるのかを調査
まずは、ANAマイルを国内線で使う場合の基本ルールについてお話します。
マイルは下記の基本ルールの渡航に使用できます。
①普通席
②1区間 5,000マイルから使用可能
③国内線路線の1区間または2区間
1区間⇒直行便(片道)です。
また、2区間は、
- 往復
(例:大阪⇒東京 東京⇒大阪) - 連続する2区間
(例:札幌⇒東京 東京⇒鹿児島) - 連続しない2区間
(例:東京⇒大阪 名古屋⇒鹿児島)
という使い方ができます。
例外として、沖縄(那覇)経由で離島路線を利用する場合は4区間利用できます。
基本ルールを抑えたうえで、マイル数を確認していきましょう
ステップ1:シーズンを確認
必要となるマイル数は、搭乗日(飛行機に乗る日)のシーズンによって変動します。
下記のチャートから、搭乗日がどのシーズンに当てはまるのかを確認しましょう。
【2024年のシーズンチャート(ANA)】
L(ローシーズン) | 1/11~2/29、4/4~24、12/1~25 |
R(レギュラーシーズン) | 3/1~7、5/7~8/1、8/19~11/30 |
H(ハイシーズン) | 1/1~10、3/8~4/3、4/25~5/6、8/2~18、12/26~31 |
ローシーズンのほうが少ないマイルで搭乗できます◎
ステップ2:移動距離を確認
下記の早見表が2024年現在のANAの必要マイル数です。
L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) | |
---|---|---|---|
0~300マイル区間 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
301~800マイル区間 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
801~1,000マイル区間 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
1,001~2,000マイル区間 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
2024年10月24日(日)以降の搭乗分から必要マイル数が変更になります!
詳しくは公式HPをご覧ください。
表を見ても、「私はどの区間だろう?」という状態だと思いますが、ここでは「シーズンと移動距離によってマイル数が変わるんだな~」と分かればOKです
次からは実際に何マイルでどこまで行けるのかを説明します。
ステップ3:必要マイル数の確認
ステップ2の早見表から、【搭乗するローシーズン】と【目的地の区間】を選ぶと、必要なマイル数がわかるという仕組みになっています。
例えば、ローシーズンの0~300マイル区間は5,000マイル必要だということがわかります。
それでは、”0~300マイル区間”はどこまで行けるのかを見ていきましょう!
【0~300マイル区間の発着路線】
発 | 着 |
東京 | 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 |
大阪 | 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 |
名古屋 | 新潟、松山 |
札幌 | 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 |
仙台 | 小松 |
福岡 | 対馬、五島福江、宮崎 |
長崎 | 壱岐、五島福江、対馬 |
沖縄 | 宮古、石垣 |
ローシーズンを狙い、5,000マイルあれば・・・
- 東京⇒大阪(片道)
- 大阪⇒福岡(片道)
- 大阪⇒宮崎(片道)
などのフライトができるということになります。
片道5,000マイルなので、1万マイルあれば往復できますね
もっと遠くへ旅行したい人は、区間を広げてみましょう!
下記の区間はローシーズンであれば、7,000マイル必要です。
【801~1,000マイル区間の発着路線】
発 | 着 |
東京 | 沖縄 |
大阪 | 石垣、宮古 |
名古屋 | 沖縄、宮古 |
静岡 | 沖縄 |
札幌 | 福岡 |
例えば・・・
東京⇔沖縄間(往復)
⇒「片道7,000マイル(ローシーズン)×往復=14,000マイル」が必要です
シーズンによって変動しますが、沖縄旅行は14,000~21,000マイルあれば行けます
かなりアナログな方法をお伝えしましたが・・・
ANAマイレージクラブの会員であれば、条件を入力するだけで必要マイル数がわかりますよ。
1万マイルを貯めるには、どれくらいの買い物が必要?
マイルを貯める代表的な方法は3つあります。
- 飛行機に乗る
- クレジットカードで買い物をする
- ポイントサイトで貯める
飛行機に乗らず、買い物やポイ活でマイルを貯める人のことを「陸マイラー(おかまいらー)」と呼びます。
出張などで飛行機によく乗る人はいいですが、基本的には難しいと思うので、普段の買い物やポイントサイトを活用するほうが効率的にマイルを貯めることができますよ。
クレジットカードでマイルを貯める
マイルを貯めるなら必須の「ANAのマイレージ機能付きクレジットカード」。
さまざまな企業からマイレージ機能付きのクレジットカードがでているので、付与ポイント・交換レートをしっかり比較して、よりお得に貯められるクレジットカードを選びましょう。
ここでは基本的なANAカードを比較しながら解説します。
年会費 | 買い物 | 入会&継続マイル (カード更新時) | 搭乗ボーナス | |
---|---|---|---|---|
一般カード | 初年度無料 (翌年以降 2,200円) | 200円→1マイル | 1,000 | 10% |
ゴールドカード | 15,400円 | 200円→2マイル | 2,000 | 25% |
ワイドカード | 7,975円 | 200円→1マイル | 2,000 | 25% |
プレミアムカード | JCB→77,000円 VISA→88,000円 | 200円→3マイル | 10,000 | 50% |
年会費が高く感じると思いますが、とある機能を使うと割引になります。
一般カードであれば1,127円、ゴールドカードは11,500円になるので、約半額に♪
★入会時キャンペーンを利用しよう!
ローシーズンであれば、約1~2万マイルあれば国内を旅行することができます。
では、1万マイルはどれくらいで貯まるのでしょうか?
一般カードを使用した場合、
「およそ200万円利用すると、1万マイル貯まる」
という計算になります。
(※ゴールドカードの場合は、100万円で1万マイル)
え!全然貯まらん……( ;∀;)と思ったのではないでしょうか?
ANAカードは、シーズンによってお得な入会キャンペーンが実施されています。
新しくカードを作るなら、情報収集が重要です!
必ずHPなどでキャンペーン情報をチェックしてから申し込みましょう。
例えば・・・
過去のANA一般カードの入会キャンペーン
【2022年12月1日~2023年3月31日】
・入会特典1,000マイル
・プレゼントマイル1,000マイル
・ANA搭乗で1,000マイル
・家族カード設定で2,000マイル
作成するカードごとに様々なキャンペーンが行われているので必ずチェックしましょう★
ANAのふるさと納税でマイルを貯めよう
ポイントサイトでマイルを貯める方法はたくさんありますが、ここでは「ふるさと納税」でマイルを貯める方法をご紹介します。
ふるさと納税は約3~5万円と年間で利用する金額が高額なので、ポイント還元しないともったいない!
詳しくは下記のブログを参照してくださいね。
賢くマイルを貯めて、お得に旅しよう
この記事では「何マイルでどこまで行けるのか」についてお伝えしました。
シーズンによって変動しますが、
■東京⇔大阪(往復):1,000マイル
■大阪⇔福岡(往復):1,000マイル
■東京⇔沖縄(往復):14,000マイル
が目安になります^^
マイルを貯めるコツは、固定費や食費、外食、ネットショッピングなどの支払いを1つのクレジットカードにまとめること!
月々の明細が見える化するので、お金の管理もしやすくなりますよ♪
私たち夫婦は現金支払いはほぼゼロ!
最近はタッチ決済もできるので、基本的にクレカ払いにしていますよ^^
新幹線よりも飛行機のほうがラクチンですし、移動時間も短縮できます。
マイルを賢く貯めて、全国をお得に旅しましょう!
気づけば沖縄旅行に行けちゃう!なんてこともあるんですよ♪